Zero Energy BuildingZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)への取り組み
ZEBへの取り組み
建築設備設計研究所は「将来を見据えた提案」「環境への配慮」「建築との共生」を常にテーマとして事業主と共に2025年度に自社が受注する設計・コンサルタント業務のうち、ZEBが占める割合50%以上を目指し、
ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)実証事業のZEBプランナーに登録しています。
ZEBとは?
先進的な建設設計によるエネルギー負荷の抑制やパッシブ技術の採用による自然エネルギーの積極的な活用、高効率な設備システムを導入する事で、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギー化を実現する。また、
再生可能エネルギーを導入することにより、エネルギー自立度を極力高め、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した建築物のことです。
ZEBの定義・評価方法
出典:経済産業省資源エネルギー庁「平成30年度ZEBロードマップフォローアップ委員会とりまとめ」(平成31年3月)
ZEBの受注実績
2023年度 | 3件 ZEB Ready 2,000㎡~10,000㎡未満:2件(3,000㎡ 2件) ZEB Ready 10,000㎡以上:1件(24,000㎡) |
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Carbon Minus環境負荷低減
環境負荷低減メニュー例
建築設備設計研究所では計画・設計時に積極的に環境に配慮した設備を提案しております。
室内環境において快適さと環境を両立し人類の未来の為に貢献致します。
地球温暖化問題解決に向けた建築計画と融合した環境配慮施設の提案など建築との共生を目指した設備設計の提案はお任せください。
長寿命化
フレキシビリティの確保・構造体の耐久性・非構造部材も合理的耐久性、更新性・維持管理の容易性
適正処理・適正使用
建設副物産の発生抑制・再資源化・環境負荷の大きい物質の使用抑制と適正回収・施設運営時の廃棄物適正処理
エコマテリアル・リユース
低環境負荷材料の使用・熱帯材型枠の使用合理化・副産物・再生資源の活用・分解が容易な材料・工法
省エネルギー・省資源
負荷の低減
建物の配置・外壁・屋根・床の断熱・窓の断熱・日射遮蔽、気密化・局所空調・局所排気・エネルギー損失の低減
自然エネルギーの利用
自然採光・自然通風・自然エネルギー利用
エネルギー・資源の有効利用
エネルギーの有効かつ効率的利用・負荷の平準化・搬送エネルギーの最小化・照明エネルギーの最小化・水資源の有効活用・適正な運転管理が可能なシステム構築
周辺環境の保全
地域生態系の保全
地形改変の抑制・緑化の推進、地下水の涵養・環境汚染物質の排出抑制
周辺環境への配慮
騒音・振動、風害及び光害の抑制
Business Continuity Plan事業継続計画
災害時避難場所としての学校体育館の活用
避難場所の環境維持
電源の確保
避難場所への電源供給施設の設置(72時間対応)
環境維持の設備
照明、通信手段の確保、冷暖房、換気、マンホールトイレ、災害時用水源(井戸)の確保
未利用エネルギーの活用
体育館屋根に太陽光発電設備の設置
・平常時は学校施設電源として活用
・余力電力は電力会社へ売電
建物の耐震化
建物の耐震強度の把握と改善・津波発生時の被害予想
指揮命令系統の確立
従業員が参集したときの指揮系統の確立
重要データ類の保全
重要書類の分散化
代替拠点の想定と整備
大きなダメージが有った場合の代替事務所の想定
電源・通信・水・食料・便所の確保
停電時の電力供給時間、容量の検討・外部との通信手段の確保・備蓄倉庫等に飲料水等の確保